千葉県の南房総市で暮らしていると、正直なところ、
「千葉って広いよなあ…」と、しみじみ思う瞬間が多い。🌊🌬️
海があって、山があって、畑があって、
人は多くないけれど、空はやたらと広い。
そんな場所に住んでいるからこそ、
ふと気になってしまうのが、同じ千葉県内の“他の市町村”のことだったりする。🤔
今回、気になって調べてみたのが いすみ市。
同じ千葉県、房総半島の仲間。
でも、実はちゃんと知らなかった場所でもある。
📊 いすみ市の人口(2025年12月1日現在)
人口は 34,201人。
そして、
📊 平成27年(2015年)の人口は 39,762人。
数字を並べてみると、
「あ、減ってるな…」と、どうしても思ってしまう。😅
約10年で、5,000人以上。
これ、他人事じゃない。
南房総市に住んでいる身としては、
「うんうん、わかるよ…」と、思わず肩を組みたくなる数字だ。
いすみ市は、千葉県の南東部。
太平洋に面していて、
大原漁港、いすみ鉄道、田園風景。🚃🌾
名前を聞いただけで、
なんとなく「のんびりしてそう」「空気がうまそう」
そんなイメージが浮かぶ人も多いはず。
実際、そのイメージはだいたい合っている。
都会のスピード感とは、いい意味で無縁。
時間が、ちゃんと“人間サイズ”で流れている場所だ。
ただし。
のんびり=楽園、というわけでもないのが現実。
人口減少。
高齢化。
空き家。
後継者不足。
このあたりのキーワード、
南房総市民からすると、
もう“見慣れた風景”みたいなものだ。😅
正直に言うと、
いすみ市の数字を見て、
「まだ3万人超えてるじゃん、すごいな」
なんて、ちょっと思ってしまった。
これ、完全に自虐だけど、
人口が減る世界に長く住んでいると、
感覚が少しズレてくる。
3万人って、
都会から見たら「少なっ」だけど、
房総半島の感覚では、
「お、ちゃんと“市”してるな」になる。😂
いすみ市は、いすみ鉄道が走り、
ローカル線らしい可愛らしい駅が点在している。
観光ポスターに写る菜の花や桜は、
「ああ、千葉の春ってこうだよな」と思わせてくれる。🌸
でもその裏側で、
電車の本数は少なく、
車がないと生活はなかなか厳しい。
南房総市も、
「バス?ああ、1日数本ね」
という世界なので、
この感覚、ものすごくよくわかる。
若い頃は、
「静かな町、最高じゃん」
なんて言っていたのに、
いざ年を重ねると、
病院、買い物、移動手段が気になってくる。🏥🚗
いすみ市も、
きっと同じような悩みを抱えているはずだ。
それでも。
それでも、だ。
人口が減ったからといって、
町の価値が減るわけじゃない。
むしろ、
人が少ないからこそ、
空が広く、
風の音がよく聞こえ、
季節の変化が、ちゃんと身体に届く。🍃
南房総市で暮らしていて思うのは、
「便利さ」と「豊かさ」は、
必ずしもイコールじゃない、ということ。
いすみ市も、
きっと同じ空を見て、
同じように海を眺めて、
同じように、少し先の未来を考えている人たちがいる。
人口 34,201人。
この数字の中には、
毎日の暮らしがあって、
小さな悩みがあって、
それでも続いていく日常がある。
平成27年の 39,762人 から減ったことを、
悲観だけで終わらせる必要はない。
減ったからこそ、
見えてくるものもある。
守るべきものも、
変えていくべきものも。
南房総市に住む一人として、
いすみ市には、勝手に親近感を持っている。
同じ千葉県、
同じ房総半島。
似たような課題を抱え、
似たように、
それでも何とかやっている。
そんな町が、
自分は、嫌いじゃない。
むしろ、
「ああ、こういう場所で生きてるんだな」
と、少し誇らしく思う瞬間すらある。😊
派手さはない。
数字は厳しい。
でも、ちゃんと人の暮らしがある。
いすみ市。
数字だけじゃ測れない魅力が、
きっと、あちこちに転がっている。
次に房総半島を走るときは、
ちょっと遠回りして、
いすみ市の空気を吸ってみようと思う。
同じ千葉県民として。
同じ“人口減少県内仲間”として。
…まあ、
南房総市民が言うと、
説得力あるのか微妙だけど。😂
それも含めて、
今の千葉県、
今の房総半島。
悪くない。
